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☆☆まぐろ人 雷門出張所

浅草通り、吾妻橋交差点と雷門の間にある、小ぢんまりとした立喰寿司店。狭いが、小ぎれいな店内に、二人の職人のほか、お茶汲みや会計をしたり、穴子を炙ったりする、女子高生らしきバイトが二人。近所で大人気の回転寿司、まぐろ人の「雷門出張所」とあって、「立喰専門」という看板を掲げるような、昔ながらの店ではない。

大江戸系列の番屋余市と同じように、ネタの種類の豊富さから考えて、ここも仕入れは回転寿司と共通なのだろう。人肌の酢飯で握った寿司を、その場で食べることができるからか、系列店であっても、回転寿司より立喰寿司のほうがやはりうまい気がする。握る職人の技術も、一般的に、立喰のほうが高いのかもしれない。

メニューは1カン100円から200円のネタが中心。最初の注文は2種4カン、というルールがある。

訪問したのは夜、そのせいかどうかはわからないが、何も言わなくても、銀座並みに小ぶりな握りが出てきた。ほどよい固さの寿司飯は、バランスを考えると、厚めに切りつけた種や脂っぽい種より、白身やイカなど、淡白な種のほうがよく合う。サクを湯引きしてから、漬け込むという、昔ながらの仕事をした漬けマグロや上品な白身に濃厚な肝をちょんとのせたカワハギを食べると、寿司飯がやや劣勢になるのか、つい酒がほしくなる。

とはいえ、一杯やる場所には困らない浅草なので、どこかで飲んで軽くつまんで帰るというのが正しい使い方なのだろう。平日は夜10時、休日は夜9時までだから、下町の職人のように、あまり夜更かしせずにすみそうだ。

おすすめ:カワハギ肝のせ(2カン420円。コクがあるのに、くどくない。)

公式HPはこちら(ただし、現在リニューアル中)。

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